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TARGETから2022年5月14日発売予定の「VIOLA（ヴィオラ）」。
江口梨世美さんのモデルが、TARGETの新シリーズ「CHARM」から登場です。
<CHARMシリーズコンセプト>
さまざまなジャンルで活躍し、今後の活躍が期待される『ネクストブレイクプレイヤー』モデル。
選手・ユーザーの更なる成長をアシストする。
プレイヤーの考えや感覚を具現化しつつ、多くの製品を生み出したバレルデザイナーの知識をプラス。
トッププレイヤーが使用するモデルと遜色のないクオリティを実現した。
TARGET HPより
「VIOLA（ヴィオラ）」はどのようなバレルなのかを画像から考察していきます。
購入を悩んでいる方、どんなバレルか気になっている方は、是非最後までご覧ください。
筆者の簡単なプロフィール
ダーツ歴11年、PERFECTプロ歴3年。
ショップで試投させて頂いたり、実際にバレルデザイナーとして活躍されていた（いる）方からイベントなどで伺った内容、ブログ等でオープンにされていた知識等を基にバレルの分析をするのが楽しみです。
実際に投げたバレルは400種類以上。（2022/3月現在）
また、数多くのレッスン受講歴があり、イップス・グリップイップスの経験から自身でも身体について勉強しています。
江口梨世美とは
江口梨世美さんは、「りよみん」の愛称で親しまれる第12代ライブクイーンです。
TARGET社のアンバサダーでもあり、今回のシリーズでバレルが登場することとなります。
趣味は、コスプレとゲームとのこと。
「APEX」というゲームの配信も行っており、今回のCHARMシリーズのコンセプトにもピッタリではないでしょうか。
Twitterでは、たびたび可愛らしい衣装の写真がアップされています！
VIOLA（ヴィオラ） レビュー
バレルスペック
全長37.0mm、最大径7.55mm、重量16.5g
37mmという短さと16.5ｇという軽めの重量。最近では珍しいスペック。
7.55mmという拘りを感じる最大径が非常に特徴的です。
Ｒで構成されたアウトラインが女性らしさを演出し、明るめの紫のカラーリングとデフォルメされた猫のマークが全体的な可愛らしさを作っています。
持ちやすさ
※数値は自己計測の為、参考程度にお考え下さい。
最大径7.55mmとなるとグリップ部も太めなイメージが強いですが、VIOLA（ヴィオラ）のグリップ部は比較的細めに作られています。
7.55mmという数値は、親指の形状に合わせRの角度とストレート部の太さから設定された最大径。
Ｒ形状は、一部の人にテーパーよりもフィットしやすい特徴があります。
- テーパーは、ストライクゾーンが広いが、ぴったりのフィット感は得にくい
- Ｒ形状は、ストライクゾーンが狭いが、ハマる人へのフィット感が強い
ストレート部は5.9mmとかなり細くなっており、細いバレルは力を入れて持ってしまう傾向もあります。
しかしVIOLA（ヴィオラ）は、R部分で主にグリップし、ストレート部は親指や人差し指の収まりが良くなる太さで作られていると考えています。
親指と人差し指だけでバレルを持つような２フィンガーの方でも扱いやすいバレルです。
２フィンガーでもテイクバックしきった位置で矢角が出やすそうです！
江口さんのグリップに合わせ、TARGETのノウハウが盛り込まれてるように感じます！
投げ感
VIOLA（ヴィオラ）は、リングカットをメインに後部にダブルリングカットを採用。
リングカットは、幅1mm、深さ0.15mmと少し広め浅め。
かかりは弱めのカットでR形状に指をはめて投げるバレルです。
重心はやや前重心になるのではないでしょうか？（2022/5/5現在 非公開）
16.5ｇという軽めの重量ですが、やや前重心で飛んでいきやすい重心と指にフィットする形状で軽く飛ばせる。
短めの全長と軽めの重量でコンパクトで扱いやすいバレルとなっています。
まとめ
今回は、TARGETから発売される江口梨世美さんモデル「VIOLA（ヴィオラ）」をご紹介致しました。
VIOLA（ヴィオラ）のお勧めポイント
- Ｒ形状が指にフィットし、グリップに迷わない
- 形状にハメて軽い力でダーツを飛ばせる
- 短め、軽めのバレルで扱いやすい
球を持つような感じでグリップしたい方にお勧めだと感じました！
同時発売のフライトも是非チェックしてください！
※フライト購入時は、エイトフライト専用のエイトシャフトが必要となりますので、注意してください。
自分の適正なリリースインパクトを作り出すには、体幹主導での動きが重要となります。
セッティングでもダーツの性格が変わってきます。
今回は、TARGETからVIOLA（ヴィオラ）をご紹介しました。
それでは！
