【レビュー】SEIGO ASADA Phase3(浅田斉吾モデル)は、抜けとフィット感。重量級ストレート【Unicorn】

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    Unicorn所属の浅田斉吾選手の3rdバレル、「マエストロ 浅田斉吾モデル Phase3」

     

    浅田選手は、ソフトダーツプロツアー「PERFECT」年間ランキング5年連続1位。

     

    スティールダーツでも、世界最高峰のトーナメントであるPDCに日本代表で出場し、素晴らしい結果を残しています。

     

    浅田選手は、日本だけでなく、世界レベルでもトップクラスの選手です。

     

    2022年2月19日に発売されるバレル「マエストロ 浅田斉吾モデル Phase3」を画像からレビューをしていきます。

     

    購入を悩んでいる方、どんなバレルか気になっている方は、是非最後までご覧ください。

     

    エスダーツより

     

    筆者の簡単なプロフィール

    ダーツ歴10年、PERFECTプロ歴3年。

     

    ショップで試投させて頂いたり、実際にバレルデザイナーとして活躍されていた(いる)方からイベントなどで伺った内容、ブログ等でオープンにされていた知識等を基にバレルの分析をするのが楽しみです。

     

    実際に投げたバレルは250種類以上。(2021/6月現在)

     

    また、数多くのレッスン受講歴があり、イップス・グリップイップスの経験から自身でも身体について勉強しています。

     

     

    目次

    SEIGO ASADA Phase3(浅田斉吾モデル)のレビュー

    バレルスペック

    全長48.0mm、大径6.7mm、重量22.0g
     

    ソフトダーツでは、かなり重めに位置するストレートバレルです。

     

    48mmの全長だと、最大径6.6mm若しくは6.8mmが多い中で6.7mmの設定は気になるポイントです。

     

    前作SEIGO ASADA Phase2と比較して、1mm短く、0.1mm細くなりました。

     

     

    浅田選手のモデルは、ストレートでもやや太め設定でグリップに安心感を感じやすいのが特徴だと感じます。

     

    また20gを超える超重量モデルの選択肢は多くありません。

     

    • ストレートバレルを使いたいけど、全長が50mm超えると長い
    • 太さがそれなりにあった方が良い
    • 重いバレルが好き

     

    そんな感じを受けるスペックとなっています。

      

    持ちやすさ

    ※数値は自己計測の為、参考程度にお考え下さい。

     

    SEIGO ASADA Phase3は、ストレートですが細かに段差をつけた形状となっています。

     

    一番細い部分は、6.1mmとなっているグリップ部分で、5.5mmの長さがあります。

     

    その前部分は、6.4mmの太さとなっています。

     

    段差を用いることで、指のフィット感に繋がっているものと考えられます。

     

     

    段差と言ってもさほど大きな差ではないため、引っ掛かりや力が伝わり過ぎてしまう事は少ないでしょう。

     
    テーパー(斜め)ではなく、あえて段差を利用したのは、感触でしっかりと確認出来るようにしたかったのではないでしょうか?

     

     

      

     

    リングカットだけでなく縦カットも加える事で、前後のカットと明らかに違う感触となり、よりグリップ位置が明確化されます。

     

    また浅田選手は、セットアップからテイクバックの動きでダーツを回して絞るような動きをされますが、この縦カットが僅かなズレも軽減してくれます。

     

    窪み部(最小径6.1mm)には薄めの縦カットを施してグリップの横ずれをサポート

    商品説明 より

      

    ストレートバレルには、グリップの融通の利きやすさが利点としてありますが、「SEIGO ASADA Phase3」はその利点は一切排除しているように感じます。

     

    カットでのグリップ位置の明確化や、窪みや段差がある事ですっぽりと手の中に収まるような感覚を味わえるのではないでしょうか。

     

    投げやすさ

     

    SEIGO ASADA Phase3は、ほぼストレート形状かつカットが全体的にやや薄めとなっています

     
    ダブルリングカットや縦カットという一般的に少し強めのカットを採用しているものの、幅や深さをみると、カットで投げることは期待出来そうにありません。

     

    またテーパーはなく、段差も力を加えるためのものではないと考えられます。

     

    22gという重さを使って、バレル抜くように投げるような方にお勧めのバレルだと感じます。                                  

     

    「縦カット」は、幅1mm、深さ0.6mm程度の為、目印程度でひっかかりにはならないと考えています。

     

    全体的には、薄めのダブルリングカットが入っています。

      

    (2022/2/19追記)

    このカットは、浅田プロいわく「指に吸い付くようなカット」とのことです。

    https://twitter.com/seigo_asada/status/1492779930257866752?t=qNbItQhQhYc4PH1Umq7JhQ&s=19

     

     

    程よい抜け感を感じ取れるでしょう。

     

         

    SEIGO ASADA Phase3は、比較的スイングスピードが早い方に向いています。

     

    抜けの良いストレートバレルで、グリップ位置が分かりやすい、グリップ時のフィット感が欲しい。

     

    そんな方にお勧めのバレルです。

     

     

    シンプルなリングカットをベースに、一部太さを変えてグリップのフィット感を求めたストレートバレル「マエストロ 浅田斉吾モデル Phase3」。

     

     

    ダブルリングカット部は細かいため、カットの摩耗は早そうに感じます。

     

     

    しかしながら、グリップ部は太さが違う事もあり、カットの持ちは良いでしょう。

     

    ダブルリングカット部が削れてきても、まだまだ投げられると感じられるのではないでしょうか。

     

    まとめ

    今回は、Unicornから発売される「SEIGO ASADA Phase3(浅田斉吾モデル)」をご紹介致しました。

     

    本バレルの特徴は、以下の3点です。

    • グリップ部が分かりやすいストレートバレル
    • フィット感のあるストレートバレル
    • 22gという超重量

     

    お勧めしたいプレイヤーは、以下のような方です。

    • スイングスピードが早い人
    • 重さを使って投げたい人
    • 抜けが良いバレルが好きな人

     

     

    SEIGO ASADA Phase3は、3種類のカラーリングがあります。

     

    ゴールドは限定版、ブラックはエスダーツ限定版となっていますので、欲しい方は早めにチェックしてください!!

     

     

     

    同じようなスペック帯で、以前紹介したバレルの一例を紹介します。

     

     

     

    自分の適正なリリースインパクトを作り出すには、体幹主導での動きが重要となります。

    セッティングでもダーツの性格が変わってきます。

     

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    それでは!

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