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TARGET所属の村松治樹選手の2021年新作バレル、RISINGSUN(ライジングサン)G6。
村松選手モデルを使っており、独特の形状が大好きという方も多いのではないでしょうか?
村松選手のアイディア、ターゲット社の技術が入り、私も毎回目が離せないバレルです。
今回は、RISINGSUN(ライジングサン)G6はレビューしていきます。
筆者の簡単なプロフィール
ダーツ歴10年、PERFECTプロ歴3年。
ショップで試投させて頂いたり、実際にバレルデザイナーとして活躍されていた(いる)方からイベントなどで伺った内容、ブログ等でオープンにされていた知識等を基にバレルの分析をするのが楽しみです。
実際に投げたバレルは250種類以上。(2021/6月現在)
また、数多くのレッスン受講歴があり、イップス・グリップイップスの経験から自身でも身体について勉強しています。
RISINGSUN(ライジングサン)G6 のレビュー
基本スペック
全長に変更はありませんが、重量は0.4g増えています。
約19gとなり、少し重ための印象はあるものの、個人的に使用には影響ない範囲です。
今作一番注目したのは、最大径の変更です。
最大径が0.3mm太くなりました。
片側0.15mmとさほど大きな変更ではないですが、最大径7.1mmと6.8mmとでは見え方に少し違いを感じてしまいます。
ストレートになるべく寄せた前作から、トルピードに戻したような印象を受けます。
こちらのバレル、タングステン97.5%とかなり珍しい素材を使ってます。
なぜ97.5%という高質量の素材なのか。私なりの考察です。
スティールモデルが40mmをきる全長です。
ソフトのモデルは重量を出しつつ、極力スティールに近づけるよう中を抜いて前に重心を持ってきている。
スティールとソフトでバランスを取ろうとしたところ、この素材になったのではないでしょうか?
アウトラインの変更
- 一番窪んでる部分が少し後ろになった
- 最大径が太くなった
2つの変更点から、窪みからの立ち上がりがキツくなりました。
窪みの一番細い部分の径は、5.3mmと変更は見られませんでした。
(自己計測のため、参考程度にお考え下さい。)
角度はきつくなりましたが、高低差はそこまでないので、引っかかる程ではないように感じます。
奥でリリースするよりは、手前でリリースする方に向いてるバレルではないでしょうか?
段差カットからリングカットへ
Rを採用したアウトラインになり、段差でアウトラインを作っていた前作G5から、4.0にイメージが近くなりました。
前作も細かな段差で上手く作られており、グリップ時に違和感等感じる事はなかったですが、Rの方が指馴染みが良く感じられそうです。
また、以前 村松選手は「中指も使ってダーツを飛ばす」と仰っていました。
力を伝える際に、Rだけだと少し物足りなさを感じる部分をリングカットで補っているように思えます。
緩めのリングカットは、ひっかかりもなく、抜け良く飛んでくれそうです。
中指や薬指を置くにもカットがあると嬉しいですね。
RISINGSUN(ライジングサン)G6は、こんなバレル
- 窪み形状でグリップ位置が分かりやすい
- R形状で球のような感じがある
- 弱めのカットで引っ掛かりが少ない
- 手前でリリースする人にお勧め
最大径太めを採用していたライジングサン。
前作からグッと細くなり、今作は7.1mmとなりました。
R形状を採用し、初代レイピアを彷彿とさせるバレルとなった感じがします。
発売が楽しみです!
2BA、No5、STEELとラインナップも豊富で嬉しいですね。
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それでは!