【ダーツフォーム】顔が上がるフォームは、腰を見直そう

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    友人と話している時に話題に上がりました。

     

      

    自分のフォームを見た時に、顎が上がっているのが気になる。

     

    ブルは173cmの位置で175cm身長がある場合、顔は真っすぐ向くようになると思う。

     

    ダーツの軌道で大きな放物線を描く意識は持っていないのに、構えた時に上を向いてるように見えて気になっている。

     

    気になる位に顎が上がっていると、不自然な体勢から首が疲れたり、パフォーマンスが上がらないことも考えられます。

     

    今回は、セットアップで顎が上がってしまうのが気になっている方に情報共有をしていきます。

     

     

    筆者の簡単なプロフィール

    ダーツ歴10年、PERFECTプロ歴3年。

     

    ショップで試投させて頂いたり、実際にバレルデザイナーとして活躍されていた(いる)方からイベントなどで伺った内容、ブログ等でオープンにされていた知識等を基にバレルの分析をするのが楽しみです。

     

    実際に投げたバレルは250種類以上。(2021/6月現在)

     

    また、数多くのレッスン受講歴があり、イップス・グリップイップスの経験から自身でも身体について勉強しています。

     

    目次

    顎が上がる原因

    実際のフォームを見て、私が感じた原因は、腰の角度です。

     

     

    顎なのに腰?と思われるかもしれません。

     

    友人は、腰が反っており、猫背姿勢でダーツを投げていました。

     

     

    背骨は上と下が連動するようになっています。

     

    頸椎の1番と腰痛の5番、頸椎の2番と腰椎の4番、頸椎の3番と腰椎の5番...という具合です。

     

    つまり、腰が反ってしまうと、首も合わせて反ってしまう。という事です。

     

     

    この為、無理に顎だけ引こうとしても上手くいきません。

     

    腰が反ることで顎が上がっている方は、腰を少し丸めるようにしてあげることで、顎が引けるようになります。

     

    顎が上がると、肩が上がり、体幹も抜けてしまいます。

     

    ダーツは体幹を使うスポーツですので、腰が反る。顎が上がる。このようなフォームは、お勧めしないフォームと考えています。

     

     

    頭の角度は人それぞれ

    の俯き具合は人によって異なります。

     

    歯科衛生の世界の話ですが、人間にはフランクフルト平面カンペル平面というのが存在するそうです。

     

     

    • フランクフルト平面:地面に対して耳の穴と目の窪みの一番下辺りが並行している
    • カンペル平面:地面に対して耳の穴と鼻の穴が並行している

     

    フランクフルト平面とカンペル平面で12°も差があるそうです。

     

     

    この内容は、レッシュ理論である4スタンス理論の関連書籍でも説明されています。

     

    全ての人は、どちらかの平面で脳が安定を感じます。

     

     

    一般的に言われる「顎を引く」が正しい姿勢とは限りません。

     

    カンペル平面で脳が安定を感じる方は、やや顎が上がっているように見えます。

     

    脳が安定し、今の姿勢は垂直水平だ。と認識出来て居れば良いのです。

     

     

    その友人は、レッシュ理論ではフランクフルト平面となるタイプでした。

     

    この点からしても、顎が上がっていると脳が安定していないという事が考えられます。

     

     

    様々な考え方がありますが、脳の感覚は自分でしか分かりません。

     

    他の人の意見やフォームチェック動画で頭の角度が気になる方もいるかもしれません。

     

    その際は、まず真っ直ぐ立ち、自分がどの位の頭の角度であれば垂直水平と感じるかを確認してみてください。

     

     

    まとめ

    今回は、構えた際に顎が上がってしまう原因についてお伝えしました。

    • 背骨は、連動している
    • 顎が反っている場合は、腰が反っている事が考えられる
    • 頭の俯き具合は人それぞれである
    • まずは真っすぐ立ち、自分が垂直水平と感じられる位置を確認

     

    脳が安定する位置でターゲットを狙い、パフォーマンスをしっかり上げて練習しましょう。

     

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    それでは!

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