【ヨコハマナイン】アンカーを画像からレビュー。

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    以前紹介したフロートラダー同様、ナチュラルナイン横浜店の女性スタッフとDYNASTYのコラボモデル3種類の内の最後1つ、アンカーのご紹介です。

        

      

    アンカーは、女子プロダーツプレイヤーの大内麻由美選手プロデュースモデルです。

      

    今尚需要のあるMYM80の復活改良版をコンセプトに、幅や深さもちの良さもじっくり考察

    公式商品説明より

        

    Anchorは2012年ごろに発売されてたPUMA「MYM80」をベースに今どきに改良したバレルとなっています。

       

    これを見れば、Anchor(アンカー)の特徴やどんな方に合うバレルなのか分かるように説明していきます。

     

    このバレルが気になっている方は、是非最後までご覧ください。

     

    筆者の簡単なプロフィール

    ダーツ歴10年、PERFECTプロ歴3年。

     

    ショップで試投させて頂いたり、実際にバレルデザイナーとして活躍されていた(いる)方からイベントなどで伺った内容、ブログ等でオープンにされていた知識等を基にバレルの分析をするのが楽しみです。

     

    実際に投げたバレルは250種類以上。(2021/6月現在)

     

    また、数多くのレッスン受講歴があり、イップス・グリップイップスの経験から自身でも身体について勉強しています。

      

    目次

    Anchor(アンカー)のスペックと形状

    • 全長:45.0mm
    • 最大径:6.8mm
    • 重量18.0g
    • バレル単体重心位置:2021/6/12現在不明

     

    菱形形状のようですが、細身でセミストレートに近いのこのバレル。 

     

    ベースとなったMYM80に大変よく似ています。(※全長も最大径も同じです)

    エスダーツより

     

    重量は最近の流行りから、16.5gから18.0gと変更になっています。

      

    今尚需要のあるMYM80の復活改良版をコンセプトに、幅や深さもちの良さもじっくり考察

    バレル前方はリングカット、後方はDYNASTY WAVE RIDERシリーズで採用されているトラぺゾイドカット

    カラーは艶消しマットのブラックとカーキの組み合わせで、今までにないクールで渋い見た目に

    公式説明より

     

    アウトライン

    Anchor(アンカー)のアウトライン(形状)です。

     

    ※数値等は全て、画像からの自己算出の為、参考程度にお考え下さい。

     

     

    分かりづらいですが、MYM80とAnchorとのアウトラインの比較画像です。

      

    分かり難い部分もあるかと思いますが、多少テーパーの角度に若干の差はあれど殆ど形状に変化がないのがお分かり頂けると思います。

     

       

    なお、大内選手の最新モデル「ウェーブライダー スウェル スタンダード」は、

    全長44mmと1mm短く、最大径7.0mm、ストレートバレルと変更されています。

    エスダーツより

     

    しかしながら、昔から大きく好みが変更されておらず、大内選手の好みも伺えますね。

    後述するカットと同様に面取りが行われています。

       

           

    テーパーが緩やかな角度で長めに入っており、多くの方に対応出来るモデルだと思います。

     

    完全なストレートは苦手という方にもお勧めしやすいバレルですね。

     

     

    しかし、重心の関係等もあり、少し持ちたい位置とズレが発生する場合もあります。

      

    グリップしたい位置が微妙にズレていたり、もう少し持つ位置を変更したい。と感じる方は、セッティングで重心を変更する等で調整する方法もありますのでお試しください。

     

       

    カット   

    Anchor(アンカー)のカット構成

      

    ※数値は自己算出の為、参考程度にお考え下さい   

      

     

    前方はオーソドックスなリングカットが9本。

    後方部は、角を取ったような丸みのあるをメインカットとして8本採用しています。

     

     

    角を元々落としておくことで、カットプ感を柔らかくすることととカットが長持ちするというメリットがあります。

     

    とてもシンプルにまとめられていますが、角を落としていることもあり、溝の深さも浅めです。

     

    カットが弱いと感じる方も居るかもしれません。

     

    カットを使って投げたい方は注意が必要です。 

      

    まとめ

    今回考察したAnchor(アンカー)のお勧めポイントは6点

    • 45mmという長さだが、緩く長いテーパーで万人向けのバレルと仕上がっている
    • マイルドなカットが採用されており、カットが弱めな方にお勧め
    • ほぼ左右対称に作成されている為、逆付けでも対応も可能
    • 18.0gという最近流行りの重量で使いやすい
    • 昔から人気のあるモデルをリファインされた実績と安心感がある
    • 渋いカラーリングがかっこいい

      

    Anchor(アンカー)は、リリースインパクトが比較的手前側の方にお勧めしたいバレルの1つとなります。

         

    また、適正なリリースインパクトを作り出すには、体幹主導での動きが重要となります。

     

    順付けの前持ちも飛ばしやすくお勧めの使い方の1つです。

        

    今回は、素敵なAnchor(アンカー)のご紹介でした。

      

    今回ご紹介したAnchorは、ナチュラルナイン横浜店かオンラインショップでしか購入出来ないのでご注意ください。

      

    ナチュラルナイン横浜店さんはとても入りやすく、スタッフさんも話しやすいのでお勧めの店舗です。

    お近くの方は是非行ってみて欲しい店舗の1つです。

    https://twitter.com/Mukka_darts/status/1398559341616107526?s=20

     

      

       

    他の女性スタッフプロデュースの2種類(フロートとラダー)については、こちらをご覧ください。

    アンカーをNaturalNineオンラインショップで探す

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