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DYNASTY清水舞友選手「RIELL3」が2021年5月31日に発売されます。
極力主観(投げ感)を省き、「RIELL3」がどんなバレルなのか画像を見ながら考察していきます
このバレルが気になっている方は、是非最後までご覧ください。
筆者の簡単なプロフィール
ダーツ歴10年、PERFECTプロ歴3年。
ショップで試投させて頂いたり、実際にバレルデザイナーとして活躍されていた(いる)方からイベントなどで伺った内容、ブログ等でオープンにされていた知識等を基にバレルの分析をするのが楽しみです。
実際に投げたバレルは250種類以上。(2021/6月現在)
また、数多くのレッスン受講歴があり、イップス・グリップイップスの経験から自身でも身体について勉強しています。
RIELL3スペックと形状(RIELL2 plusとの比較)
RIELL3は、今回3種類のカラー展開です。
カラーは違いますが、スペックは全て一緒です。
見た目からカッコいいい!
特にダーツハイブ限定モデルは、レインボーコーティングでサイン入りの特別バージョン。
- 全長:39.0mm
- 最大径:7.4mm
- 重量:17.5g
- 重心位置:2021/5/13現在不明
前作からのスペック変更はありません。
リエルシリーズは4代目ですが、初代リエルからこのスペックはずっと継承されています。
RIELL2からRIELL2 plusではカットのみ変更されており、アウトラインに変更はありませんでした。
今作、スペック数値は一緒ですが、見た目は少し変更があるように感じます。
最近は選択肢の少なくなってきた40mm以下のバレルですが、このようにまだまだ新作が出てくれると嬉しいですね!
ショートトルピードは、飛びが伸びるように感じる方が多い形状です。
バレル全長が短く扱いやすい為、グリップが合えば個人的にはお勧めしたい形状の1つです。
アウトライン
RIELL3とRIELL2 plusの比較です。
赤線・緑線にテーパー(傾斜)が入っています。 青線が角度の切り替わり箇所です。
※数値等は全て、画像からの判断した自己算出です。
RIELL2 plusからRIELL3への変更点
- 前方部のテーパー角がやや急になっている
- 中央部のストレート部が短くなっている
- バレルエンドへのテーパーが長めに取られている
- メイングリップのテーパーがやや急になっている
- バレルエンドのテーパー位置が後方に変更され、角度が急になっている
メインとなるグリップエリアの太さは、
RIELL2 Plusで最大7.4mm~最小6.6mmに対し、RIELL3では最小径が6.8mmと、若干太くなっています。
全作よりも面でグリップを感じられるように思います。
スペックは数値は変わらず、細かな変更がされている今作「RIELL3」
- 全体的なバランスはあまり崩さず、少し安心した持ち感が欲しい
- 後部テーパーを長めに取り、グリップ部に少し余裕を持たせたかった
- 長く緩いテーパーを使用し、リリースの抜け感をもう少し良くしたかった
今回の変更には、このような意図を感じます。
カット
バレルエンドの2連シャークカットの2セットは変わっていません。
しかし、メイングリップエリアはかなりの変更が見られます。
RIELL3のカット構成
溝深さは記載しておりませんが、全体的に浅めとなっております。
持った瞬間は、0.8mmのリングカットやウィングカットで軽くゴリゴリするするような感覚はあるものの、全体的に抜けの良いカットで、指に残る感覚も少ないカット構成だと感じます。
清水選手のグリップ
バレルエンドのシャークカットが重要そうなグリップをしています。
リリースでは、バレルエンドのシャークカットと人差し指の腹にかかる抜けの良いリングカット主体でバレルに力を加えていくように考えています。
使用しているカットはシンプルなものばかりですが、さすがダイナスティーと感じるようなまとめ方をしているバレルです。
まとめ
RIELL3は、こんな人にお勧めのバレルです。
- ショートトルピード形状の飛びが好きな方
- バレルエンド付近をもつ傾向のある方
- 指に残りにくいカットが好きな方
細かい変更はありますが、今までリエルシリーズを使用していた方も問題なく移行出来るモデルです。
今回は、素敵なRIELL3をご紹介しました。
RIELL3は比較的リリースインパクトが比較的手前の方にお勧めのバレルです。
また、適正なリリースインパクトを作り出すには、体幹主導での動きが重要となります。
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それでは!