【SYLAR PROJECT.】ハルタを画像から考える

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    SYLAR PROJECT. 池田晴夏選手のハルタのご紹介です。

     

    形状が特徴的なバレルです。

     

    「3フィンガーの為に。よくわかりやすく、そして簡単に。」(公式文章より

     

    バレルコンセプトは、鉛筆持ちの3フィンガー用となっています。

     

    フィルテイラーや知野真澄選手等、鉛筆持ちの様なグリップのプレイヤーは多いのではないでしょうか?

     

    ※記事最後の関連動画で両名のグリップが分かるような動画を張っておきますので、是非ご覧下さい。

     

    私も最初「鉛筆を持つように」とダーツを教わり、しばらくの間はそのグリップでした。

     

    ハルタは、コンセプト通り鉛筆持ちグリップの方、ショートバレルでグリップ部がストレート形状を探している方にお勧めのバレルだと感じました。

    目次

    スペックと形状

    全長:37.5mm

    最大径:7.5mm

    重量:17.0g

    重心:やや後ろ重心エスダーツ画像より推測

     

    短め、太めのバレルとなっています。

     

    この2つの数値帯だけでも、選択肢はかなり限られてきます。

     

    トルピードバレルですが重心がやや後ろとなっており、盤面直前で失速してしまうようなプレイヤーにお勧めです。

     

    また、形状が特徴的です

    菱形形状に見えなくもないですが、後方グリップ部はストレートです。

     

    前方からテーパー、ストレート、R形状、R形状、ストレートとなっています。

     

    私の経験から、鉛筆持ちは全長はあまり長くない方が良い。と考えおり、十分な全長だと思います。※手の大きさにもよります

    鉛筆持ちグリップは、短いバレルが良い

    バレルは親指と人差し指で持つのが基本で、後の指は添える程度とよく聞きます。

     

    長いバレルを使用した場合、グリップの融通が効きすぎてしまい、人差し指と中指の間隔が広がってきてしまう事が考えられます。

     

    その場合、親指、人差し指、中指の3点を支点とする3点グリップとなります。

      

    3点グリップを否定するつもりはありませんが、

     

    鉛筆持ちで3点グリップとなり、中指が大きく前に出てきてしまうと、最終的に人差し指が機能せず、親指と中指の2点で飛ばす可能性があります。

     

    そうなった場合、コントロールや飛ばす事が難しかったという経験があります。

     

    上記のような事にならない為の、全長設定とカット前のR形状だと考えています。

     

    赤枠部のような段差を作る事で、「これ以上前を持ったらダメだよ」とバレルが教えてくれる。

     

    後方に対しては、シャフトとの感触の違いやカットそのもので、グリップ位置を明確にしている。

    また先端の赤枠部の形状に指を当てる、グリップ位置が分かりやすいチップの使用等

     

    グリップ位置の安定に配慮したバレル形状だと考えます。

     

    先端形状は重心位置を後ろに下げるための物とも考えています。

    グリップ部の太さ

    前述の通り、ここしか持たせないというグリップ設定です。

     

    赤枠部、約6.9mmの太さで8mm程度カットを配置しています。(数値は全て自己計測の為、定かではありません。)

     

    ストレート形状の採用は抜けの良さを優先させたもの。

     

    前方にR形状を採用し、指ハマりが良いようにしていると考えています。

    カット

    シンプルなリングカットを採用しています。

     

    深すぎず、広すぎずという事で、かかりは弱めの部類です。

     

    カット部が、|_|の形状でなく下が円弧◡の様になっています。

     

    指の食い込みを減らすような工夫ではないかと思います。

     

    カットに頼らず投げられるプレイヤー向けです。

    違った!!

    上記のように考えていたのですが、

     

    エスダーツオフィシャルプレイヤーページで池田 晴夏選手のグリップを確認したところ、予想と反しておりました。

     

    前述で記述した3点グリップの選手のようでした。

    スロー動画が見つからず、テイクバックしきった位置でグリップ変更されるのか定かではありません。

     

    しかし、この状態でフォロースルーまで行くと考えると、

     

    ストレート部は人差し指用、R形状は親指にはめる為の設計ではないかと思います。

     

    そのため、人差し指がリリースで干渉しすぎないよう。ストレート形状かつ弱めのカットを採用したのではないでしょうか。

    3点持ちは結構多い

    前述記述したように、親指と人差し指で挟むのが基本と最初習う事が多いですが、そうでないプレイヤーも実際多いです。

     

    親指と人差し指でキレイに離せるプレイヤーも居ますが、回転をかけたりするプレイヤーもいます。

     

    そのため、親指が必要なカットとテーパー、人差し指が必要なカットとテーパーは異なる場合があるという事が、今回のハルタの画像と選手のグリップから分かりました。

    まとめ

    ハルタの特徴は4つ。

    ・短めのバレル

    ・グリップ部分がストレート形状で

    ・R形状にはめて投げる事も可能

    ・鉛筆持ちの3点グリップに対応可能

     

    SYLAR PROJECT.では、バレルレンタルサービスがあります。

     

    もちろん、今回ご紹介したハルタのレンタルも可能です。

     

    WEBから簡単に手続きが可能なので、気になった方は、是非試してみてください。

     

    今回は、そんな素敵なハルタについてお話させて頂きました。

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