ダーツにおける体幹主導での「腕」の使い方。フォロースルーはどうするか。

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    前々回の記事で、5ポイント理論と4スタンス理論

     

    前回の記事で、しっかりとした立ち方には、足底の意識が大切というお話をさせて頂きました。

     

    よし、これで体幹主導でダーツを投げられるぞ!!

     

    身体が動いてくれる土台は揃いましたが、まだお伝えしたい事があります。

       

    それは、についてです。

     

    今回の記事では、ダーツにおける腕の使い方について説明していきます。

     

    腕についての認識を再確認し、上達や故障から自分を守りましょう。

     

    目次

    腕はどこから始まるか

    ダーツを投げる時、肘を曲げてテイクバックをします。

    ※肘を下げる等の言い方もありますが、曲げると表現させて頂きます。

     

    その腕はどこから始まっているのでしょうか?

     

    上腕からでしょうか?肩からでしょうか?

     

     

    腕は肩甲骨と鎖骨から始まっています。

    ※筋肉の繋がりから、耳からという方もいらっしゃいます。

    初心者や中級者で伸び悩んでいたり、腕を痛めている方に、この腕の使い方を覚えて欲しいです。

     

    体幹主導に目を向ける

    よく手の力を抜いてとか、脱力してと聞きます。

     

    しかし、指先や体の末端を意識しながら、ダーツを飛ばすのに必要な力以外を抜くのは難しい事です。

     

    しかし、体幹主導で動くことでダーツを軽く持つ、しっかりとダーツに力を伝えるが容易になります。

     

    体幹主導で行う上では、身体の中心部に意識を向けた方が良いと言うのが私の考えです。

     

    以前、上腕を意識して投げてみたという記事を書きましたが、これも身体の末端から意識を離すという点で良い方法だと思います。

     

    しかしもっと身体の中、腕の始まりである肩甲骨を意識してみたらどうでしょうか。

     

    手首を意識して投げる。とか、しっかり腕を振り切る。と意識される方もいます。

     

    しかし、先日お話した随意・不随意から話を繋げると体幹部分を意識して身体を動かすことが出来れば、末端部分は不随意で動いてくれます

     

    肩甲骨を動かす

    肩甲骨は、胴体の骨とは繋がっていません。

     

    上腕骨と鎖骨と繋がっていますが、背中の骨とは繋がっておらず、浮いている状態です。

     

    筋肉で固定されている骨と言っても良いと思います。

     

    その筋肉は体幹に働く筋肉にも繋がっています。

     

    つまり、腕の始まりであり、身体の中心部の筋肉と連動している「肩甲骨を動かす」意識でダーツを投げましょう。と言うのが今回お伝えしたい内容です。

     

    これは、ダーツを押すイメージや振るイメージ、また身長の高い選手にも当てはまることです。

     

    記事最後に、エイドリアン・ルイスというPDCで活躍している選手がソフトダーツをプレイしている動画を載せておきます。

     

    身長185cmあり、振ってダーツを投げているようなプレイヤーですが、肩が動いているのが分かると思います。

     

    日本のプレイヤーの参考で、橋本守弘選手(177cm)、村松治樹選手(167cm)、鈴木未来選手(159cm)等、身長は様々ですが肩回りが動いてるのが見て取れると思います。

     

    肩が動いている=肩甲骨が動いていると言えます

     

    肩甲骨と腕の繋がりが少し理解して頂けましたでしょうか?

     

    肩甲骨が動かない

    そうは言っても、肩甲骨が動かない、動きにくいという方も多いです。

     

    以前から、肩甲骨はがしが話題ですが、現代社会では肩甲骨を率先的に動かすような場面が少なく、筋肉が固まってしまっている方が多いです。

     

    そのため、肩甲骨周りが硬い方は、肩甲骨はがし等で筋肉が動くようにしましょう。

     

    脇や上腕のマッサージも大切です。

     

    肩が凝るんですという方、ダーツをしていない方にも多いと思いますが、この2箇所もマッサージしてあげると、とても効果的です。

     

     

    肩甲骨の動きが分かりません

    肩甲骨はがしやマッサージもしてます。

     

    だけど、肩甲骨の動きなんて分かりません!!という方も居ると思います。

     

    私も自分の身体の感覚が分かるようになるまで、結構な時間が必要でした。

     

    イメージで良いんです。

    赤枠辺りが肩甲骨ですが、この辺りから動いているなぁというイメージ。

     

    または、鎖骨を動かす。ワキを上げる。バンザイをする。身体の中の力を腕から放出する。伝え方は様々です。

     

    私の場合は、肩関節から腕ごと飛ばすイメージが一番しっくりきました。

     

    上腕と前腕だけに頼った投げ方にならなければ良い。と思います。

     

    素振りや狙わないで行うなどで、この身体の動かし方を覚えていくのもお勧めです。

     

    このように腕の意識を変える事で、余計な力が抜けたり、真っすぐ腕を出す。が自然と作る事が出来るようになります。

     

    逆手からダーツを取りに行く時、セットアップ、テイクバックでも肩甲骨を意識出来るようになると身体が変わってくると思います。

     

    是非試してみてください。

     

    Twitterもしていますので、参考になりました。上手く出来ませんでした。等コメント頂けると嬉しいです。

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