ストレートバレルの魅力とは?松吉輝宗選手のLAZYを徹底レビュー!【TRiNiDAD】

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    目次

    はじめに

     ストレートバレルの新たな選択肢、登場!

    「ロングストレートバレルを試してみたいけど、グリップ位置が不安」
    このように感じたことがあるのではないでしょうか?

    ストレートバレルは、グリップの自由度が高く、押し出すスローに向いていると言われます。
    しかし、多くのモデルは45mm以上の長さがあり、「少し長すぎる」「操作しづらい」と感じるプレイヤーも少なくありません。

    そんな悩みを解決するのが、松吉輝宗選手のファーストモデル「LAZY」です。

    「LAZY」は全長52mm、重量22gのストレートバレルで、グリップの再現性と安定した飛びを両立させたバレルです。

    本記事では、科学的・工学的・解剖学的視点から「LAZY」の性能を徹底分析し、
    グリップ感やカットの特徴は?
    なぜグリップ再現性が高いのか?
    どんなプレイヤーに向いているのか?

    このような疑問を解消していきます。

    ストレートバレルに興味がある方、バレル選びで悩んでいる方は、ぜひ最後までお付き合いください!

    筆者の簡単なプロフィール

    筆者の簡単なプロフィール

    ダーツ歴12年、PERFECTプロ歴3年。

    ダーツの技術やバレルの特徴を調べるのが楽しみです!

    実際に投げたバレルは400種類以上。(2022/3月現在)

    数多くのレッスン受講歴あり、イップス・グリップイップスという経験から自身でも身体について勉強しています。

     

    松吉輝宗(まつよし あきむね)選手とは?

    みなさん、松吉輝宗(まつよし あきむね)選手をご存知でしょうか?

    1994年生まれの松吉選手は、SOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR JAPAN 2024でのベスト16や3位入賞、さらにSUPER DARTS 2025の予選トーナメント(東京)で準優勝するなど、若手プロとして急成長を遂げているプレイヤーです。

     

    「レイジー(Lazy)」の愛称で親しまれる松吉選手は、浅田斉吾選手が経営するダーツバー「Famous」で働きながら、SNSを通じて人気を集めたインフルエンサー出身。そこからプロツアーに参戦し、結果を出し続けるその姿は、多くのファンを魅了しています。

     

    スローイングフォームの特徴

    松吉選手のスローは、まるでリズムに乗るような流れる動きが特徴。
    指先でバレルを繊細にグリップし、無駄のないフォームで狙いを正確に捉えます。

     
    スローイングフォームからスティールダーツにもかなり力を入れているのではないかと思います。

    海外のスティールダーツプレイヤーを思わせる流れるような動きに憧れる方も少なくないのではないでしょうか。

     

    そんな松吉選手のこだわりが詰まったバレルが、今回の「LAZY」です。


    バレル「LAZY」のスペックとカット構成

    松吉選手のファーストモデル「LAZY」。
    このバレルの特徴や競合バレルとの比較を通じて、その魅力を徹底解説していきます。

    スペック概要

    全長最大径重量形状カット
    52.0mm6.5mm22.0g(ソフト)
    23.0g(スティール)
    ストレート幅の異なるリングカット
    DARTS HIVEより

    LAZYのカット詳細解析

    ※以降のサイズは自己解析のため参考までに。

    前方のリングカット(細め・浅め)

    約0.5mm深さ0.6mmと幅0.8mmのカットを採用。
    指の抜けをスムーズで引っ掛かりが少なく、リリース時に指離れが良い。
    安定感のあるスローを実現
     → 軽いグリップでも指に適度なフィードバックが伝わるため、無駄な力を入れずにスローしやすい。

    ②幅の異なるリングカット(中央部分)

    幅約0.5mm深さ1.4mmと幅1.6mm & 幅約0.4mm深さ0.006mmと幅1.0mm 2種類を採用した複合カット。
    特に浅い溝の部分は殆どフラットのように感じながらも、カットとしてスムーズなリリースに機能してくれるでしょう。
    指が自然にフィットしやすく、グリップ位置を再現しやすい。
    → 幅が違うカットのおかげで、ストレートバレルにありがちな「どこを握るべきか迷う」問題を軽減。

    ③ 後方のリングカット(深め+くっきり)

    幅約0.4mm深さ1.15mmと幅1.55mm で、指がしっかりとホールドできるような作りで、安定感がある。
    押し出すスローに最適
    → 指全体を使って押し出しても抜けの良いバランスのカットとなっている。

    「LAZY」を実際に投げた人の感想

    「LAZY」の魅力はスペックだけではありません。
    すでに購入したプレイヤーや試投した人の感想をまとめました。

    ポジティブな評価

    グリップの再現性が高い!
    「バレル全体にカットが入っているので、毎回同じ感触で握れる。ストレートの弱点であるグリップ位置の迷いが少ないのが嬉しい。」

    リリースがスムーズ!
    「リングカットの適度なかかりが気持ちいい!しっかり指にフィットするのに、投げた時はスッと抜けてくれる。」

    重さの割に扱いやすい!
    「22gだけど、持った感じはそこまで重く感じない。バランスがいいからか、フォームに負担をかけずに飛ばせる。」

    ネガティブな評価(注意点)

    重量があるため、最初は慣れが必要
    「重い部類のバレルなので、初心者は最初は落ちやすいかも。フォームが固まっている人向け。」

    強烈なグリップ感を求める人には物足りない?
    「リングカットは効いてるけど、シャークカットみたいなガッツリ感はない。手汗をかく人は、滑り止めの工夫が必要かも。」

    チップの消耗がやや早い
    「22gで重ためだから、チップが折れやすい気がする。」

    「LAZY」はこんな人におすすめ!

    グリップの再現性を重視する人→ 「毎回同じ場所を握りたい!」というプレイヤーに最適。
    重量のあるバレルに対応できるプレイヤー!
    強いカットが苦手な人→ シャークカットほど指に食い込まないため、優しく持ちたい人向け。
    押し出すスローをしたい人→ カットの配置が手の動きに合わせやすく、スムーズに飛ばせる
    手汗をかきやすい人→ リングカットの深さが適度で、滑りにくい仕様。

    まとめ

    LAZYのカットは、「指のフィット感+スムーズなリリース」のバランスが取れた設計。

    前方のカットは抜けの良さを確保後方のカットは、強めのグリップでも安定感あり。

    ストレートバレルの「グリップ位置の迷い」を軽減する設計が特徴。

    「LAZY」は、まさに”使いこなす楽しさ”が詰まったバレルだと感じます。

    ぜひ試投して、そのフィーリングを体感してみてください!

     

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