松吉輝宗選手モデル「レイジー(LAZY)」は難しい?扱い方とおすすめプレイヤーを解説!【TRiNiDAD】

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筆者の簡単なプロフィール

筆者の簡単なプロフィール

ダーツ歴12年、PERFECTプロ歴3年。

ダーツの技術やバレルの特徴を調べるのが楽しみです!

実際に投げたバレルは400種類以上。(2022/3月現在)

数多くのレッスン受講歴あり、イップス・グリップイップスという経験から自身でも身体について勉強しています。

 

松吉輝宗(まつよし あきむね)選手とは?

みなさん、松吉輝宗(まつよし あきむね)選手をご存知でしょうか?

1994年生まれの松吉選手は、SOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR JAPAN 2024でのベスト16や3位入賞、さらにSUPER DARTS 2025の予選トーナメント(東京)で準優勝するなど、若手プロとして急成長を遂げているプレイヤーです。

 

「レイジー(Lazy)」の愛称で親しまれる松吉選手は、浅田斉吾選手が経営するダーツバー「Famous」で働きながら、SNSを通じて人気を集めたインフルエンサー出身。そこからプロツアーに参戦し、結果を出し続けるその姿は、多くのファンを魅了しています。

 

スローイングフォームの特徴

松吉選手のスローは、まるでリズムに乗るような流れる動きが特徴。
指先でバレルを繊細にグリップし、無駄のないフォームで狙いを正確に捉えます。

 
スローイングフォームからスティールダーツにもかなり力を入れているのではないかと思います。

海外のスティールダーツプレイヤーを思わせる流れるような動きに憧れる方も少なくないのではないでしょうか。

 

そんな松吉選手のこだわりが詰まったバレルが、今回の「LAZY」です。


バレル「LAZY」のスペックとデザイン

松吉選手のファーストモデル「LAZY」。
このバレルの特徴や競合バレルとの比較を通じて、その魅力を徹底解説していきます。

パッケージデザインとバレルの一体感

まず、手に取った瞬間に目を引くのが「LAZY」のパッケージデザイン。
白と黒を基調としたモノトーンのデザインは、スタイリッシュかつ洗練された印象を与えます。

 

バレル自体もブラックコーティングが施されており、パッケージとバレルが一体化したデザインコンセプトになっています。
この黒のコーティングが持つ高級感と重厚な雰囲気は、松吉選手の落ち着いたクールなイメージともぴったりマッチしています。

 

DARTS HIVEより

スペック概要

DARTS HIVEより
素材全長最大径重量重心形状カット
タングステン90%52.0mm6.5mm22.0g(ソフト)/23.0g(スティール)センター(ソフト)/セミフロント(スティール)ストレート幅の異なるリングカット

「LAZY」を実際に投げた人の感想

「LAZY」の魅力はスペックだけではありません。
すでに購入したプレイヤーや試投した人の感想をまとめました。

ポジティブな評価

グリップの再現性が高い!

「バレル全体にカットが入っているので、毎回同じ感触で握れる。ストレートの弱点であるグリップ位置の迷いが少ないのが嬉しい。」

リリースがスムーズ!

「リングカットの適度なかかりが気持ちいい!しっかり指にフィットするのに、投げた時はスッと抜けてくれる。」

重さの割に扱いやすい!

「22gだけど、持った感じはそこまで重く感じない。バランスがいいからか、フォームに負担をかけずに飛ばせる。」

ネガティブな評価(注意点)

重量があるため、最初は慣れが必要

「重い部類のバレルなので、初心者は最初は落ちやすいかも。フォームが固まっている人向け。」

強烈なグリップ感を求める人には物足りない?

「リングカットは効いてるけど、シャークカットみたいなガッツリ感はない。手汗をかく人は、滑り止めの工夫が必要かも。」

チップの消耗がやや早い

「22gで重ためだから、チップが折れやすい気がする。」


競合バレルとの比較|「LAZY」は何が違う?

「LAZY」の特徴をより深く理解するために、
同じ価格帯やスペック帯で人気のある競合バレルと比較してみましょう。

「LAZY」 vs. Gomez Type11(山田勇樹モデル)

  • 共通点
    長めのストレートバレルで、細身ながらもしっかりとしたグリップ感がある。
  • 違い
    Gomez Type11はシンプルなカットで指離れの良さを追求。
    一方、「LAZY」はリングカットの位置を工夫し、より繊細なコントロールが可能。

「LAZY」 vs. PYRO STRAIGHT(星野光正モデル)

  • 共通点
    ストレート形状で、一定のコントロール性能を持つ。
  • 違い
    Pyro Straightは軽量(約16.5g)で全長42.5mmと短めのバレル
    一方、「LAZY」は22gの重量感と長さがあり、プレイヤーがバレルの重さを活かしたスローができる。

「LAZY」 vs. XEBEC(大和久明彦モデル)

  • 共通点
    幅広いグリップポジションに対応できるデザイン。
  • 違い
    XEBECは深いカットが特徴で、指にしっかりと食いつく感覚。
    「LAZY」はカットのバランスを重視し、抜けの良さを意識して設計されている。

まとめ:「LAZY」はこんな人におすすめ!

スタイリッシュなデザインのバレルを求めている人!
リングカット+ストレートバレルが好きなプレイヤー!
フォームの安定感を求める中級者以上!
重量のあるバレルに対応できるプレイヤー!

 

「LAZY」は、まさに”使いこなす楽しさ”が詰まったバレルだと感じます。
ぜひ試投して、そのフィーリングを体感してみてください!

 

 

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