【レビュー】悩んだらこれ!定番トルピード  ARCTIC LOPE(アークティックロウプ)【DYNASTY】

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    DYNASTY所属のハン・ウニ(Han Woong Hee)選手モデル、「ARCTIC LOPE(アークティックロウプ)」

     

    ハン・ウニ(Han Woong Hee)選手は、The Worldでも活躍されている韓国のプレイヤーです。

     

     

    地理的に近い事もあってか、日本の方が好きそうな綺麗なフォームをした選手です。

     

    今回は、2022年4月22日に発売されたバレル「ARCTIC LOPE(アークティックロウプ)」を画像から考察していきます。

     

    購入を悩んでいる方、どんなバレルか気になっている方は、是非最後までご覧ください。

     

     

     

    お時間がない方もいらっしゃると思いますので結論から先に言うと...

     

    「ARCTIC LOPE(アークティックロウプ)」は、

    • 標準的なスペックをもつ定番のトルピードバレル
    • 緩く長いテーパーをもつバレルで、好きな太さをグリップしやすい
    • 砲弾型らしい前重心バレルで、伸びるような飛びが期待出来る

     

    初心者から上級者まで万人受けするバレルだと感じました!

     

     

    筆者の簡単なプロフィール

    ダーツ歴11年、PERFECTプロ歴3年。

     

    ショップで試投させて頂いたり、実際にバレルデザイナーとして活躍されていた(いる)方からイベントなどで伺った内容、ブログ等でオープンにされていた知識等を基にバレルの分析をするのが楽しみです。

     

    実際に投げたバレルは400種類以上。(2022/3月現在)

     

    また、数多くのレッスン受講歴があり、イップス・グリップイップスの経験から自身でも身体について勉強しています。

     

    目次

    ARCTIC LOPE(アークティックロウプ) のレビュー

    バレルスペック

     

    全長45.0mm、最大径7.2mm、重量18.0g
     

    いわゆる「砲弾型」と言われるような、先端が太く後方が細くなっていく形状です。

     

    太さと重量は癖が少ない数値となっています。

     

    45mmという全長は好みが別れそうですが、手が大きめの方にも扱える幅が広いバレルです。

     

    レインボーコーティングが綺麗なバレルに仕上がっています。

      

    持ちやすさ 

    ※数値は自己計測の為、参考程度にお考え下さい。

     

     

    26mmとバレルの半分以上がテーパーという、非常に長いテーパーを持ったバレルです。

     

    これだけ長いテーパーを持つバレルは、最近珍しいのではないでしょうか?

     

    長いテーパーのバレルは、自分の好きな太さで持ちやすいという特徴があります。

     

    ARCTIC LOPE(アークティックロウプ)は、1.2°という非常に緩やかな角度で太さ7.2mmから6.1mmへ移行していきます。

     

    7.2mm~6.1mmの間であれば、自分の好きな太さで持つことが出来るという便利バレル。

     

    バッチリとはハマらないが、多くの方が持ちやすいと感じてもらえるバレルとなっているのではないでしょうか?

     

     

    初心者でグリップがしっかり決まっていない方はもちろん、とりあえず持っておく、トルピードからストレートバレルへの移行の間に挟むという使い方でもお勧めしたいバレルです。

     

    また若干前重心であることから、セッティングで重心位置を変え、持ちやすい位置とのバランスを試すのも面白そうです。

     

     

    投げやすさ

    ARCTIC LOPE(アークティックロウプ)は、ダブルリングカットを採用したバレルです。

     

    ダブルリングカットは、広めの半円型カットと狭めの四角型カットで構成されています

     

     

     
    幅広のリングカットは溝1.6mm、幅狭のスクエアカットは溝0.3mm。

     

    どちらのカットも深さは浅めですが、スクエアカットの方がより浅めに設定されています。

     

    幅広のリングカットは指肉が入りやすいため、カットの感覚はそれなりにありますが、前述浅めの設定かつテーパーも緩やかなので、バランス良く仕上がっているように思います。

     

    このカットに幅狭のスクエアカットを複合させたのに拘りを感じますね!

     

    最後に少し押せるような感覚を求めたのでしょうか?気になるところです。

     

     

    緩くて長いテーパーに、ほんの少し強めのカット。

    ARCTIC LOPE(アークティックロウプ)は、ストレートバレルに近いような飛ばし感が味わえるのではないでしょうか。

     

    やや前重心ということもあり、伸びるような飛び感が期待できます。

     

    一方で力を乗せるのが苦手な方は、ダーツが早い段階で失速してしまう可能性があるので注意して欲しい部分です。

      

    まとめ

    今回は、DYNASTYから発売されるハン・ウニ(Han Woong Hee)選手モデル「ARCTIC LOPE(アークティックロウプ)」をご紹介致しました。

     

     

    本バレルの特徴は、以下の4点です。

    1. 標準的なスペックをもつ定番のトルピードバレル
    2. 緩く長いテーパーをもつバレルで、好きな太さをグリップしやすい
    3. 砲弾型らしい前重心バレルで、伸びるような飛びが期待出来る(個人差あり)
    4. カットとテーパのバランスがよく万人にお勧め出来るバレル

     

    特にお勧めしたいプレイヤーは、以下のような方です。

    • グリップが決まっておらず、自分の好きな太さがまだ理解出来ていない
    • ストレートバレルを使ってみたいが、トルピードからいきなり変えるのに抵抗がある
    • 色んなバレルがあって良く分からない。けどバレルを新しいものに変えたいと思っている
    • リリースインパクトが比較的身体に近い位置で出るタイプ

      

      

      

     

    自分の適正なリリースインパクトを作り出すには、体幹主導での動きが重要となります。

     

    セッティングでもダーツの性格が変わってきます。

     

     

    今回は、DYNASTYからARCTIC LOPE(アークティックロウプ)をご紹介しました。

     

    ストレートバレルが好きな方は、ARCTIC LOPE”【PRO】もチェックして見て下さい。

     

    長い。少し太い。重い。そんなバレルとなっています。

     

    それでは!

    ハン・ウニ(Han Woong Hee)選手 の試合動画

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