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CosmoDarts所属の本野千秋選手の1stバレル、CHIAKI MOTONO(本野千秋モデル)。
2022年2月9日にエスダーツで独占発売されるバレルを今回画像からレビューをしていきます。
購入を悩んでいる方、どんなバレルか気になっている方は、是非最後までご覧ください。
筆者の簡単なプロフィール
ダーツ歴10年、PERFECTプロ歴3年。
ショップで試投させて頂いたり、実際にバレルデザイナーとして活躍されていた(いる)方からイベントなどで伺った内容、ブログ等でオープンにされていた知識等を基にバレルの分析をするのが楽しみです。
実際に投げたバレルは250種類以上。(2021/6月現在)
また、数多くのレッスン受講歴があり、イップス・グリップイップスの経験から自身でも身体について勉強しています。
CHIAKI MOTONO(本野千秋モデル)のレビュー
バレルスペック
全長43.5mm、最大径7.6mm、重量17.5g
菱形形状のトルピードバレル。
珍しいスペックや形状ではなく、リングカットのみで構成された非常にシンプルなバレルです。
気をてらった感じはなく、シンプルで飽きのこない見た目で長く使えるバレル。
特徴は、ミッドリアの重心です。
ミッドリア、リア重心はあまり種類が多くないので、貴重な選択肢となりそうです。
飾りカットには、”コスモダーツらしさ”を感じます。
持ちやすさ
最大径が7.6mmと太めの部類かつ2.5度の薄い角度のつテーパーを採用しています。
カット部は、17mmと長めでグリップに余裕があります。
最大径の7.6mm~6.3mmの太さで好みの太さの部分を使うことが出来ます。
Rやきつい角度のテーパーを採用しているバレルのように、手にカチッとははまらないですが、使う人をあまり選ばないバレルと言えます。
全長43mmでも44mmでもなく、43.5mmという数値に拘りを感じます。
フロント部分は、絞った形状となっています。
これは、ミッドリア重心とするためのフォルムと予想されます。
本野選手はこのフォルムを使用していないようですが、スリーフィンガーでペン持ちをする方は、中指の引っかかりが少ないのがメリットと感じる方も居るのでは?と感じます。
カットの窪み部は深めで広め、凸部分が少なめとなっています。
このカットはしっかりと持ってる感を感じることが期待できます。
投げやすさ
テーパーの角度が薄めなため、カットに引っ掛けて投げるようなバレルです。
最後までカットが残る感覚が欲しい方にお勧めです。
シンプルなリングカットをメインに採用しているので残り感は少ないですが、個人的な感覚で表すと、リリース最後に僅かにザラつく程度。というような感じだと予測されます。
重心がミッドリアの設定のため、テイクバックしきった位置で重さを感じやすいと思われる方もいるのではないでしょうか?
薄いテーパーで、長くインパクトをかけてもミスをカバーしやすいという利点もあります。
一方で、ゆっくりとしたフォロースルーでポイントでリリースインパクトをかけにくいとデメリットも考えられます。
このバレルは、比較的スイングスピードが早い人に向いています。
リングカットとダブルリングカットの複合カットを採用していますが、複雑なカットでなく、抜けが良いカットです。
グリップ感が欲しい。カットで投げられる。リリースをゾーンで考えている。
そんな方にお勧めのバレルだと感じます。
シンプルな見た目にリングカットを採用した「CHIAKI MOTONO(本野千秋モデル)」。
細身のリングカットでカット消耗は気になるものの、カットの深さがあるので、長持ちするように感じます。
まとめ
今回は、コスモダーツから発売される「CHIAKI MOTONO(本野千秋モデル)」をご紹介致しました。
本バレルの特徴は、以下の3点です。
- シンプルなスペックで長く使用する事が出来る
- 種類の少ないミッドリア重心
- かかりと抜けが良いカットを採用
お勧めしたいプレイヤーは、以下のような方です。
- スイングスピードが早い人
- しっかりとグリップ感を感じたい人
- リリースの最後までカットを感じたい人
本商品は、エスダーツの限定販売となります。
人気の高いTIGAのエンプレチュ2も似たようなスペックです。
エンプレチュ2のカットが少し物足りないという方は本商品を検討してみてはいかがでしょうか?
自分の適正なリリースインパクトを作り出すには、体幹主導での動きが重要となります。
セッティングでもダーツの性格が変わってきます。
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それでは!