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Unicorn プレミア プレイヤーのディミトリ・ヴァン・デン・バーグモデルのご紹介です。
ディミトリ・ヴァン・デン・バーグ 選手は、PDCで活躍されているベルギー生まれの27歳の選手です。(2021/9/8現在)
Unicornには、プレイヤーランクがあり、以下のようになっています。
- World Champions(ワールドチャンピオンズ)
- Premier(プレミア)
- Maestro(マエストロ) (日本では、浅田斉吾選手)
- Contender(コンテンダー) (日本では、鈴木徹選手、佐藤かす美選手
- Global(グローバル)
歴史あるUnicornにおいて、プレミアに位置付けされていることからも、その実力がお分かり頂けると思います。
2020年のワールドマッチプレーの優勝者であり、2021年には準優勝と実力と勢いのあるプレイヤーでもあります。
ニックネームは、「DreamMaker」
「夢を与える人」
誰かに夢を与え、その支えになりたい。という意味でしょうか? 素敵な言葉です。
そんな素敵なディミトリ選手のバレル。
この記事を見れば、「ノワール ディミトリ・ヴァン・デン・バーグ」の特徴、どんな人に合うバレルか分かります。
是非最後までご覧ください。
※ディミトリ選手はスティールプレイヤーですが、ソフトダーツモデルでのご紹介である点はご了承ください。
筆者の簡単なプロフィール
ダーツ歴10年、PERFECTプロ歴3年。
ショップで試投させて頂いたり、実際にバレルデザイナーとして活躍されていた(いる)方からイベントなどで伺った内容、ブログ等でオープンにされていた知識等を基にバレルの分析をするのが楽しみです。
実際に投げたバレルは250種類以上。(2021/6月現在)
また、数多くのレッスン受講歴があり、イップス・グリップイップスの経験から自身でも身体について勉強しています。
ノワール ディミトリ・ヴァン・デン・バーグ のスペックと形状
ブラックコーティングとオーソドックスなリングカットが渋くてカッコイイこのバレル。
18gモデルと20gモデルの2つが存在します。
- 20gモデル
- 全長:48.6mm
- 最大径:6.5mm
- 重量:17.7g
- バレル単体重心位置::センター
- 18gモデル
- 全長:48.6mm
- 最大径:6.3mm
- 重量:16.1g
- バレル単体重心位置::センター
全長48.6mm
全長48.6mmとなんとも中途半端な全長が1つのポイント。
海外で全長50.8mmというモデルがありますが、これは2インチに換算することが出来ます。
mm文化か?インチ文化か?という想像をすることが出来ます。
48.6mmは、1.91インチとどちらにしてもキリの悪い数字。
ヤードやフィートに直しても、キリが良いわけではありません。
ウィンモー、レッドドラゴン、ユニコーン。
所謂海外のスティールを主軸にしているメーカーには、48.3mmのモデルがいくつか存在します。
48.3mmもキリが良い数値ではないのですが、何か理由があるのでしょう。
大変興味深いところです。
調べていると、鋼管の太さ48.6mmを「インチ半」と呼ぶとの情報を見つけました。(Wikipediaより)
しかしながら、鋼管の太さとバレルの長さの関係性は薄そうです。
今回紹介するバレルは、後述するアウトラインにも関係していると考えております。
全長について詳しい方がおりましたら、お問い合わせフォームや各種SNSのDMで情報提供頂けましたら幸いです。
セッティング込みの重量表記
20gモデルは、バレル単体重量18g弱、18gモデルは単体重量16g程度。
- セッティング重量表記となっているので注意してください。
最近のソフトダーツからすると標準~軽めの重量設定です。
特に16.1gのシンプルなストレートバレルは、数少ない貴重な選択肢です。
重量による太さの違い
重量の違いで太さが異なります。
スティールのストレートバレルでよく使われる重量と最大径の関係となっています。
スティールモデルでは重量違いがよくありますが、ソフトでも重量違いがあるのは嬉しいポイントです。
ノワール ディミトリ・ヴァン・デン・バーグ のアウトライン
ノワール ディミトリ・ヴァン・デン・バーグ のアウトライン(形状)です。
20gモデルも18gモデルもバレルの中心部分は一緒です。
最大径の違いから、チップ・シャフトの付け根のテーパー角に違いがあります。
バレル中央付近から僅か0.3°のテーパーが入っているのが、非常に特徴的です。
ほんの僅かにテーパーを入れるだけでも、グリップの安定に繋がる事が期待出来ます。
(人間の指のセンサーは、高性能です。)
また、僅かにテーパーを入れる事で、力を前に抜きやすくしているとも考えられます。
ノワール ディミトリ・ヴァン・デン・バーグ のグリップエリア
中央部22.2mmの長さにカットが入っています。
ストレートバレル特徴とも言える長めのグリップエリアです。
また、後方5.7mmのカット部分は、親指と人差し指で持つ事も可能。
前~中央持ちも対応可能。
そして、前方カットに親指、中指。後方に人差し指に使う事で、3点グリップにも対応可能となっています。
ディミトリ・ヴァン・デン・バーグ 選手のグリップ
実際にディミトリ選手のグリップを見ていきます。
セットアップでは親指がシッカリと寝ており、中指をポイントにかけています。
そして、人差し指は前述の通り、後方カットにかけているような3点グリップです。
テイクバックからフォロースルーまでも大きな指の動きは見られません。
セットアップの形の状態とほぼ同じ形であることが想定されます。
持ちたい位置のグリップ位置が少し太いな等少しとが少し合わないな。
このように感じる方は、セッティングで重心を変更する等で持ちやすい位置を調整する方法もあります。
まだご覧になっていない方は、考え方の1つとしてご参考下さい。
ノワール ディミトリ・ヴァン・デン・バーグ のカット構成
とてもシンプルなリングカットのみを採用しています。
溝幅、深さもあまり深くなく、浅めのかかり具合です。
細身の最大径からも、抜き感重視の方にお勧めのバレルと言えます。
まとめ
今回考察した ノワール ディミトリ・ヴァン・デン・バーグ の特徴は、4点
- 2種類の重量・最大径から選ぶ事が出来る
- 後方僅かなテーパーで、グリップの安定と力の伝え方に工夫あり
- 前方持ち、後方持ち、3点持ち様々なグリップにも対応可能
- かかりの浅めのカットで、抜け重視の方にお勧め
ノワール ディミトリ・ヴァン・デン・バーグ は、とてもシンプルなストレートバレル。
ダーツの抜けを重視する方にお勧めのバレルだと感じました。
18gモデルは16.1gと軽く、軽量でシンプルなストレートを探している方に、特にお勧めなバレルです。
ノワール ディミトリ・ヴァン・デン・バーグ は、リリースインパクトは手前側の方にお勧めしたいバレルの1つとなります。
また、適正なリリースインパクトを作り出すには、体幹主導での動きが重要となります。
今回は、ディミトリ・ヴァン・デン・バーグ 選手モデル、 ノワール ディミトリ・ヴァン・デン・バーグ をご紹介致しました。
ノワール ディミトリ・ヴァン・デン・バーグ のバリエーション
ノワール ディミトリ・ヴァン・デン・バーグ は、スティールを含め4種類の展開となっています。
自分の好みの最大径または重量からお好みの方をチョイスしてください。
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それでは!