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ダーツにおける成長の仕方は大きく2つあります。(ダーツだけではありませんが)
1つは、波はありながらも徐々に右肩上がりするタイプ
もう1つは、ある程度の現状維持から、一気に上がるタイプ
2つ目のタイプで大きく上がるポイントを「変化点」とします。
この変化点には、日々ダーツを投げている中での気付きや上級者からのアドバイスがあります。
※実際は、このように綺麗に成長する方は多くはないかな。とは思うところはあります。
変化点では、今まで体験してこなかった事、知らなかった事を受け入れる勇気が必要となってきます。
私の場合、一般的に「脱力」と言われる”感覚”をテイクバック時に覚えたタイミングと腕ごとダーツが飛んでいく”感覚”を覚えたタイミング。
このタイミングでAフライト、AAフライトへと上がることが出来ました。
人は基本的に変化したくない
人には現状維持バイアスという大きな変化や未知なるモノを避け、現状を維持したくなる心理作用があります。
BRAVE ANSWERより
今まで経験したことのない事や感覚は、成功体験がないため合っているか分からず、今後どうなるのか分からない不安があります。
不安な状態でいるよりは、現状の居心地の良い感覚のままでいたいということ。
成長したいという想いはありながらも、それを受け入れ変化することを恐れてしまっている。という事が出来ます。
前述1の様に右肩上がりにずっと成長してくれれば良いですが、こちらは少数派だと思っています。
ワンポイントアドバイス等を聞いて、その時は上手く行ったけど、しばらく時間がすると出来なくなった等経験がないでしょうか。
その時は、新しい情報を入手した「発見」という好奇心が勝ります。
また、教えてくれた人も側に居るので、出来ているのか、出来ていないのか。成否を判断してくれる為、安心が出来ます。
しかし、この後は自分で聞いた内容を行っていくしかありません。
その際の成否が判断出来ず、また今までの感覚が強く残っている為、無意識に元に戻そうとしてしまいます。
本能的にその方が安心出来るからです。
上達するには、変化を恐れず、まず受け入れ、続ける勇気が必要となってきます。
しかし、変化は必ずしも良い物とは限りません。
上手くいかなかった場合、崩れてしまった場合は、修正が必要となります。
よく「元に戻す」という言葉が使われますが、時間や身体は不可逆であり、元に戻す事は出来ません。
一歩踏み出し、変化した貴方は、前の状態に近い状態にはなれたとしても「元に戻った」訳ではありません。
良くも悪くも「試した」という経験値や感覚が追加されています。
その感覚や経験は、後の上達過程で役に立つでしょう。
こうするとこうだった。これは良かった等の気付きをメモしておくと良いですね。
ダーツメモの重要性
変化の方向は正しかったとしても、その時に合わなかった物もあるでしょう。
時期尚早だったとも言えるかもしれません。
その経験や感覚がすぐに役立つ事はないかもしれません。
その時の為に、試した事やその時の感覚をメモや動画で残しておくのがお勧めです。
エビングハウスの忘却曲線というのがあります。
人は、時間と共に忘れてしまうという事を表したものです。
とても記憶力の良い方であれば覚えておくことは可能だと思いますが、多くの方はこの曲線に当てはまる事でしょう。
せっかく行った内容をそのままにして忘れていってしまうのは、とても勿体ない事です。
その為に、気付いたことを残しておき、定期的にそのメモを振り返るという事が大事になってきます。
最近は、スマホで様々な事が出来るようになりました。
文章だけでなく、映像を取る事も容易です。
フォーム動画と一緒に自分の感覚を言葉で残しておくことも良いと思います。
記録を残し、振り返りを行う事で新たな発見や気付きを得る事もあるでしょう。
インプットとアウトプット
気付きや新たな感覚をインプットとすれば、感じた内容や気づきを文章や言葉で残す事はアウトプットと位置付ける事が出来ます。
このようにインプットとした内容をアウトプットする事で、理解の向上や自分の中での整理に役立つ事が期待出来ます。
よく、勉強を人に教える事で自分の理解に役立つと言われますね。
これもインプットとアウトプットです。
※教え魔にはならないように気を付けましょう。
仲間との楽しい論議も良いですが、自己完結でも大丈夫です。
そして、定期的に振り返る事で、忘れていたことを思い出す。
その時は出来なかった事、無駄だと感じた事が、今は出来るように、また必要な時期かもしれません。
そうやって新たな発見や気づきを見つけ、練習し続ける事で上達していきます。
エンジョイダーツも勿論良いのですが、上手くなりたいという方はこのような事を試してみては如何でしょうか?