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TIGAのマジカル2フュージョン。
吉羽咲代子選手のモデル「マジカル2フュージョン」の紹介です。
前作「マジカル2」とよく似たにた外見ですが、スペックはもはや別物。
詳しく、見ていきましょう。
スペック
前作 → 今作
全長:43.0mm → 45.5mm
最大径:7.5mm → 8.2mm
重量:17.5g → 17.6g
重心:センター → 前重心(エスダーツ画像から推測)
フュージョンの採用により、6:4位の割合で前重心を可能としています。
(フュージョンについては、エンプレチュ フュージョンで紹介していますので、宜しければご覧ください。)
前作から大幅にスペックも変更され、私の第一印象はかなり攻撃的なバレルです。
菱形形状のセミロングバレル、重量は比較的標準的となっています。
太めのモデルは増えてきましたが、最大径8.2mmはビックリです。
太めのモデルには、グリップ感を得やすいというメリットがあります。
形状的には、前作の後方部分をベースに前方をタングステン素材で伸ばす事で、前重心を可能したように感じ取ることが出来ます。
グリップ部分
画像をみると、カットの一番始まり(緑部分)が最大径のように見えます。
8.7mm程度の長さを使い、8.2mm~6.25mm位まで細くしています。
(数値は全て自己計測の為、定かではありません。)
画像からみても急激な立ち上がりなのが分かります。
そこから後方をRで一度絞り、また少し径を上げ、更に縦カットを入れる事で、毎回一定の位置が持てるよう工夫されたものだと推測されます。
「ここを持って下さい」と伝えてくる形状で、グリップ位置に悩んでいる方にお勧めの形状です。
カットは幅広のリングカットを採用しており、引っ掛かりが強めな事が予想されます。
これだけの最大径とテーパー角、カットの強さがあれば、ダーツを押すように投げたいという方にもお勧めと言えると思います。
前作のインタビューでも、R形状の採用により、3本のカットをいつでも同じように持つことを重視した経緯をお話させていました。今作でもそれは引き継がれていますね。
※記事最後に動画を張っておきます
まとめ
フュージョンの採用による前重心、サイズアップによるグリップ感の向上、テーパー角やカットの強さによる押し出しやすさ等、最初に述べた通り、攻撃的な進化をされており、前作よりも力が乗る感覚を得られることが期待出来ます。
また、グリップを一定にしやすいという点はとても良いですね!
最近はそのようなプレイヤーも増えているように感じます。
しかしながら、R形状や急激なテーパー角の採用は、万人向きとは言いにくく、ハマる人にはハマる。苦手な人は苦手と両極端な印象があります。
また形状とカットから、押し出すように投げるプレイヤーには良いですが、抜きたいプレイヤーには少し難しい気がしました。
・ダーツを押し出すようにして投げたい
・グリップ位置に迷うことがないバレルを探している
・バレルのリア部分を持っている
・前重心モデルを探している
ダーツハイブでは、限定カラーも発売中なので、購入の際はカラーの検討もして見て下さい。
今回は、そんな素敵なマジカル2フュージョンについてのお話させて頂きました。