【TARGET】ダンシングダックG2を画像から考える

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    TARGETから樋口雄也選手のモデル第3弾「ダンシングダックG2」が発売されます。

     

    ダンシングダックG2は、多くのユーザーにお勧め出来るバレルだと感じました。

     

    (2021/3/16追記あり)樋口選手からコメント頂き、5パターン使い方が出来るとの事でした。

    目次

    スペックと形状

    全長:46.0mm

    最大径:7.74mm

    重量:19.0g

    重心:2021/3/15現在不明

     (エスダーツより

     

    ↓前作ダンシングダックよりも短く、太くなった印象ですね。

     (エスダーツより)

     

    ゴツゴツとした中央部のカットは今作も健在です。

     

    前作は50mmという長さでしたが、次作は恐らく短くしてくるんだろうなぁ。と思っていました。

     

    というのも、こちらの討論会でそのようなお話をしておりました。

    ※ダーツ上達の凄い情報が飛び交う討論会ですので、次回が楽しみです。

     

    太さは、7.74mmとかなり拘りのある数値

     

    その訳はフィルテイラーG3を逆付けしてみたら良かったので採用した。とインタビューで仰っています。

    (エスダーツより)

     

    本当にそっくりです!

     

    先端形状にやや違いと全長が2mm長くなっていますが、後方部はフィルテイラーG3のアウトラインと殆ど同じです。

     

    46mmというセミロングの長さと7.74mmの安心感のある太さ、19gという重量は少し重たい部類に入りますが、全体的に多くの方が使えるスペックではないでしょうか。

     

    また、逆付けも出来るのもポイントという事で、それぞれ見ていきましょう。

    付け方:パターン1

    パターン1-1

    チップシャフト

    標準のこの付け方のグリップ部。

     

    長さ8mm程度を使い、太さは7.55~6.25mm程度まで細くしています。(数値は全て自己計測の為、定かではありません。)

     

    約4~5°の急激なテーパーとなっています。

     

    カットは、オーソドックスなリングカット5本と前方にウィングカット。

     

    ご本人もインタビューでも仰っていますが、テーパーで押す事を意識され、抜けの良いカットを採用していますね。

     

    前方もゆるめのカットを使用していますが、引っかかることなく、指を置いてガイドとして十分機能すると思われます。

     

    急激なテーパー角が合うのであれば、このパターンがお勧めです。

    (2021/3/16追記)

    パターン1-2

    一番太い部分で、一番ゴツゴツしたカットの赤枠部分。

     

    ご本人からのグリップ画像も頂いたので、載せさせて頂きます。

    https://twitter.com/dancingduck180/status/1371631937899565057?s=20

     

    最大径の7.74mmをしっかりとグリップしており、太めのストレートバレルを持ってるような感覚でしょうか?

     

    しかしストレートバレルだと、人差し指の第二間接部分の収まりが少し悪くなりそうなところを、テーパーでカバーしているグリップのようにも見えます。

     

    太めの径による安心感で楽にバレルを指にはめるようにして、きつめのカットでしっかり力を伝えていく感じです。

    パターン1-3

    順付けの前持ちはどうなんだろう?という事で、ご本人からコメントがありましたので、考えてみましょう。

     

    前持ちなので、押すよりはバレルを引っ張って投げる方向けです。

     

    引っ張る為には、ある程度の強さのカットが必要かと思い、赤枠部分をグリップすると仮定しました。(パターン2-2同様位置)

     

    カットがしっかりしているので、軽く持っていてもしっかりと引っ張ってこれそうで、太さもあるので、親指のハマり方も意外と良いのではないかという印象があります。

     

    バーニーもそうですが、PDCの選手でも前持ちの方は居ますので、個人的には憧れます。

     

    バーニーのスロー動画を記事最後に張っておきます。

    付け方:パターン2

    チップシャフト

     

    パターン1より、緩やかな角度のテーパーになりました。

     

    このパターンでは2通りのグリップ位置が考えられるかと思います。

    パターン2-1

    一番テーパー角の緩いエンド部を持つ場合、8.5mmの長さを使い、6.35mm~6mm程度まで細くなります。

     

    角度にして約1.5°程度なので、かなり緩やかです。

     

    リングカットも幅が狭く浅いので、あまりかからず投げる事が期待出来ます。

     

    バレルエンドをもって、緩やかなテーパーで抜く様に投げたい方にお勧めだと思います。

    パターン2-2

    オレンジの深めのリングカットを使う場合、9mmの長さを使い、7.65mm~6.5mm程度まで細くなります。

     

    角度にして4°弱でパターン1よりは緩やかですが、その分カットが強力です。

     

    テーパーとカットのかかりがあるので、一番飛ぶパターンではないかと想像しています。

     

    テーパーとカットで押すように投げたい方にお勧めです。

    (2021/3/16追記)

    パターン2-3

    チップシャフト

     

    パターン1-2同様で付け方を逆にしています。

     

    重心位置が2021/3/16現在で不明なので、なんとも言いづらいところではありますが、中を同じ深さ掘っていると仮定すれば、アウトライン的には若干前重心になるのではないかと思っています。

     

    パターン1-2同様ですが、一般的に前重心の方がズドンと飛んで行ってくれると感じる方は多いようです。

     

    自分のグリップで人差し指等の当たり方で変えてみたり、重心位置の好みで試してみると良いのではないでしょうか。

    結論

    様々な工夫がされており、5パターンの使い方が出来るため、多くの方に使いやすいバレルでないかと思いました。

     

    カットの種類も多くなく、指に与えられる情報量が少ない為、見た目の割にシンプルなバレルだと感じます。

     

    46mmという長さはありますが、自分に合うパターンで使う事で長さをそこまで感じる事無く投げられるバレルだと思います。

     

    理論は樋口選手の拘りのバレル ダンシングダックG2 2021年3月28日発売です

    (2021/3/16追記)

     

    エスダーツでは、予約特典で樋口選手のレッスンが受けられるチケットがついてきます。

     

    また、ターゲットではバレル購入でダーツケースついてきます。

    https://twitter.com/TargetDartsJP/status/1371370838654550020?s=20

     

    どちらも要チェックです!

     

    今回は、そんな素敵なダンシングダックG2についてのお話させて頂きました。

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