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DYNASTY千葉幸奈選手のアイル2のご紹介です。
アイル2は、19.5gと17.5gが出ています。
今回は、両タイプを比較しながらお話しさせて頂きます。
19.5g(エスダーツより)
17.5g(エスダーツより)
アイル2は両方とも、指の形状にはめて、カットやテーパーを使って投げる方にお勧めのバレルだと感じました。
スペックと形状
全長:41.0mm
最大径:7.6mm
重量:19.5g or 17.5g
重心:19.5g:2021/3/24現在不明
17.5g:前重心(エスダーツ画像より推測)
全長と最大径に変化はありません。
アウトラインからも”中の堀の深さ”で重量を変更したように感じます。
堀りの深さで重さを変えたとすれば、形状からも19.5gも前重心と考えています。
しかし両タイプを比較すると、ほんの少し後部テーパーの角度が違うように見えます。
角度にして1°もないので、計測ミスの可能性も。(数値は全て自己計測の為、定かではありません。)
※余談
ソフトダーツでは、バレルの中を削る(抜く)ことで重心位置や重量を変更する事が多くあります。
スティール、特に海外ではあまりされない手法だと聞いた事があります。
中を抜いてしまうと、詰まってる感がなくなってしまう。という事です。
ソフトユーザーはあまり気にしない方が多いですが、スティールプレイヤーは重要視されている方も。
個人的にも中を抜くなら、タングステン比率を落として欲しいという気はします。
話が脱線しました。
重量での選び方
重量に関しては、好みのタイプを選んで問題ないと思います。
19.5gは少し重ための部類に入りますので、投げてて疲れてしまいそうという方は17.5gを選ぶと良いと思います。
逆に、重さを感じたい。重さを使って投げたいという方は19.5gがお勧めです。
全長も41mmと長すぎず、一般的なトルピード形状で前重心。
最大径は7.6mmと少し太め。
最大径7.6mmですと、以前紹介したエンプレチュ フュージョンと同じ太さですが、形状も大きく違い、投げ感も別物です。
グリップ部の太さ
テーパーは、2~3段階程度で変化、もしくは緩やかなR形状の採用かもしれません。
どちらにしても、指のハマリ感を感じる事が出来ると考えられます。
パターン1:角度のある箇所をグリップする場合
10mmの長さを使って、最大径7.6mm~6.35mmまで細くしていきます。
比較的角度がある箇所で3.5°位です。
バレルエンド付近が細く感じる方、指のハマリがこちらの方が落ち着く方にお勧めです。
パターン2:バレルエンドをグリップする場合
10mmの長さを使って、太さ6.75mm~5.8mm程度まで細くしていきます。
バレルエンドは1.5°程度と緩い角度ですが、ダブルリングカット付近から急激に立ち上がり4°近い角度となります。
千葉選手ご本人のTwitter画像では、セットアップ時はパターン2の方が近そうに見えますね。
カット
シャークカットをメインにダブルリングカットを使用したカットとなっています。
溝(黒い箇所)も広め、少し深めなカットとなっているので、指の食いつき感のようなものがあると考えられます。
シャークカットで、しっかりと前に推進力を出してくれそうです。
上記Twitter画像では、前方カットには指は触れてないようにも見えます。
しかし、千葉選手はテイクバックしきった位置で手の形が変わるタイプのプレイヤーなので、その時に指にかかるカットではないかと推測します。
全体的にカットは比較的強めですが、少し削れてくることで少しマイルドな感じになります。
しかし、削れてきてもキツめのカットなので、バレルを振り抜くタイプのプレイヤーよりも押すように投げるプレイヤー向きだと感じました。
まとめ
後部のテーパーが指にフィットし、脱力した状態で腕を出しても、キツめのシャークカット等でしっかりと前に推進力を出してくれるバレルと考えられます。
重量は自分の好みやカラーリングで選んでも良いのではないでしょうか。
※選手モデルは、当然選手用に作成されているバレルなので、指のハマリ具合が合わない方も居る事はご注意ください。
今回は、そんな素敵なアイル2についてお話させて頂きました。
DYNASTYのFacebookでご本人のレビューがありましたので、載せておきます。