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DMCの藤原徹也選手モデル第二弾「セイバー Tetsuya SP2」。
藤原徹也選手と言えば、JAPAN2019 年間ランキング2位、先日の第1回 DMC最強プレイヤー決定戦では優勝を飾る等、ここ最近急激に伸びてきており、私も注目している選手です。
DMC 2020年12月のバレル売上ランキングは1位!
6月は藤原選手の誕生月であり、DMCバースデー企画として6/1~6/30まで、エスダーツもしくはDMCオンラインショップで購入が可能です。
発売時期が限られており、入手出来るときに入手しておきたいバレルの1つです。
この記事では、セイバー Tetsuya SP2がどんなバレルなのか。どのような人に合うバレルなのかを説明していきます。
前々から気になってた。この記事を読んで欲しくなった。
そんな方は、この期間(6/1~6/30)に是非ゲットして欲しいです。
筆者の簡単なプロフィール
ダーツ歴10年、PERFECTプロ歴3年。
ショップで試投させて頂いたり、実際にバレルデザイナーとして活躍されていた(いる)方からイベントなどで伺った内容、ブログ等でオープンにされていた知識等を基にバレルの分析をするのが楽しみです。
実際に投げたバレルは250種類以上。(2021/6月現在)
また、数多くのレッスン受講歴があり、イップス・グリップイップスの経験から自身でも身体について勉強しています。
セイバー Tetsuya SP2のスペックと形状
- 全長:42.0mm
- 最大径:7.2mm
- 重量18.0g
- バレル単体重心位置:やや前重心
とても使いやすそうな印象です。
万人が扱いやすそうな太さ、長さ、流行りの重量という印象のバレルです。
SP1とSP2の比較
TETSUYA SP2
TETSUYA SP
SP1では21.0gだった重量が、SP2では18.0gに変更されています。
そして、特徴的な変更点は後方のテーパー(斜め部分)です。
前作SP1から3gの軽量化とアウトラインの大幅な変更は、勇気がいるものだったのではないでしょうか。
アウトライン
セイバー Tetsuya SPのアウトライン(形状)です。
※数値等は全て、画像からの自己算出です。
テーパーはグリップ位置を明確にしたい。という想いで取り入れたものだとご本人が仰っています。
また、ダーツを投げるイメージが変わってきて、押すように投げたいということからの形状変更のようです。
テーパーの角度やバレルエンドのストレート部等を見ると、その意思がはっきりと汲み取れるよう設計されています。
グリップ位置を明確にしたい。、ダーツを押すように投げたい。そんな方にピッタリの形状です。
藤原選手のグリップ
実際に藤原選手のグリップ位置を見てみると、
バレルエンド部を持つグリップで、テーパーの部分がしっかりとグリップの安定に貢献しているます。
グリップしたい位置が微妙にズレていたり、もう少し持つ位置を変更したい。と感じる方は、セッティングで重心を変更する等で調整する方法もありますのでお試しください。
カット
セイバー Tetsuya SPのカット構成
中央部はシャークカットと言いつつも、ウィングカットに近いもので抜けが良い物と想定されます。
中央部にウィングカットとリングカットの複合カットを3つ。
テーパーを挟んで、後方にRカットが3つとなっています。
テーパーとRカットでグリップ位置を明確にし、中央部のウィングカットにリングカットを加える事でグリップ感を高めたと言えそうです。
まとめ
今回考察したセイバー Tetsuya SP、通常のセイバーからのお勧めポイントは4点。
- 適度な太さとテーパーでダーツを押していける
- バレルが引っかからずに抜くように投げやすい
- 弱めのカットを採用し、きついカットが苦手な方にお勧め
- 18.0gの重量を採用。長時間投げても疲れにくい、かつ飛ばしやすい
セイバー Tetsuya SP2は、リリースインパクトが比較的奥側の方にお勧めしたいバレルの1つとなります。
今回は、素敵なセイバー Tetsuya SP2のご紹介でした。
ご購入の検討は、エスダーツもしくはDMCオンラインショップから!
セイバー Tetsuya SPについては、こちらをご覧ください。
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それでは!