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DMCのセイバー。
このセイバーには、いくつかのパターンが存在します。
選手モデルとしても、2021年2月現在
知野選手モデル、藤原選手モデル、龍波選手モデルでそれぞれVer2まで出ており、
全SPシリーズ15種類中6種類がセイバーというといことで、選手の中でも人気な事が伺えます。
今回は、その中でもオーソドックスなモデルをご紹介します。
セイバーのスペック
2BA 18gが基本となります。
全長:40.0mm
最大径:7.2mm
重量:16.5g(バレル単体)
先端部分が一番太く、後方に向け、なだらかな角度がある「トルピードバレル」と言われて一番イメージしやすい形状に該当するバレルです。
適度な全長と太さ、なだらかなテーパー部分が長く、様々な人が使いやすいバレルです。
私もお気に入りのバレルです。
セイバーっていう名前もカッコいいですね(笑)
セイバーのグリップエリア
2連のシャークカットの前に4連のウィングカットを配置しています。
シャークカットでしっかりと前に押し出しながらも、抜けの良いウィングカットでシャークカットでのかかりすぎことをカバーしているような印象を受けます。
グリップ部分にあたる赤枠は、最大径である7.2mm~6.3mmまでを18mm程度の長さを使い、緩やかに角度をつけています。
(数値は全て自己計測の為、定かではありません。)
少し重めが良いという方には、バレル単体18gの20gモデル(長さは41mmとなります)
気持ち前重心、スティールに近づけたい等という方にはacuteモデルがお勧めです。
元々、かからないシャークカットをコンセプトに作られたモデルですが、エンドユーザーからの「カットが長持ちする良い」等の意見を基にリニューアルし、少しかかりの強いカットに変更されています。
カットを少し変更する事で、時代やユーザーのニーズを反映しながらも、同じバレルを10年後も。というDMCのコンセプトは健在ですね。
そんな人気セイバーですが、個人的に気になるのは、変更されたカットです。
エンドユーザーのニーズを反映したものなので、当然リニューアル後が良い方も多いと思います。
しかし、私自身はキツめのカットが苦手なので、リニューアルされた新品のセイバーは引っ掛かりが強く感じてしまいます。
中古の状態か、あえて削ってから使用するのが個人的には好みです。
また、最近としては少し短めの全長です。
先の述べたSPシリーズでは、41~42mmを採用している選手が多いことからも、流行りと比較してみると気持ち短いのかもしれません。
シンプルな見た目ですが、個人的にはとても美しく、見た目も機能性も完成度の高いバレルだと思います。
是非一度は、手に取って投げてみて頂きたいバレルです!
今回は、そんな素敵なセイバーについてのお話させて頂きました。